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日・米・中  大国の間での日本について考えていかなければならないのか・・・・う~む。

株式日記と経済展望さん
<一部転載>


たとえばA国と言う超大国とC国という超大国に挟まれたB国はどのように外交すべきだろうか? 古典を読めばそれらの答は書かれていますが、日本の政治家が古典を読んでいる可能性は低い。歴史を学んで分かることは大国に挟まれた小国は強い方に付くのが生き残る道だ。現代においてA国とC国にパワーバランスが変化しつつある状態では、A国とC国をクールに分析する必要がありますが日本にはそのような情報部が無い。

A国とC国に挟まれたB国が、どちらについても勝敗に影響がない場合は強い方に付くしか生きる道はありませんが、B国が強国であり、B国がどちらに付くかで勝敗が左右される場合はB国が外交の主導権を取ることが出来る。いわゆるバランスオブパワー外交は外交の基本原則ですが、明治の日本の政治家は大英帝国と組むことで、大清帝国を滅ぼし帝政ロシアを崩壊させてきた。戦後においてもアメリカと組むことでソ連との冷戦でソ連崩壊に追い込んだ。中国人やロシア人の戦略家はその事を知っているだろうか。

ロシアにしても中国にしても、日本を敵にしている限り太平洋に出ることは不可能だし、清国以来の中国の衰退は日本に太平洋への道が塞がれてしまっているからだ。中国にとっては台湾の併合は国家戦略上最重要課題であり、中国はアメリカを諜略して台湾を手に入れようとしている。しかし台湾を領有するには日本を諜略すべきであり、日米を分断する必要がある。しかし尖閣諸島問題や沖縄も中国のものだと喧嘩を吹っかけてきている。


それほど日本が置かれた地政学的な位置は重要であり、アメリカはそれを知っているから、なかなか日本から軍事基地を引き揚げてはくれない。しかし中国軍事的な台頭は東アジアのアメリカの軍事的なプレゼンスを脅かしつつある。米中は軍事的には対立を演出していながらも経済は米中経済は一体だ。オバマ大統領は米中によるG2構想を打ち出しましたが、それは米中以外を敵に回しかねないから中国は拒否した。

米中戦略的パートナーシップは1998年にクリントン大統領時代によって打ち出されましたが、オバマ大統領の米中G2構想はそれをさらに強化したものと見られた。このようなアメリカによる中国へのラブコールの戦略的な意図ははっきりとは述べられていないが、親中派のキッシンジャーかブレジンスキーが入れ知恵したものだろう。その目的は日本を含むアジアの共同支配だ。

危機感を感じた日本は、2009年8月30日の総選挙によって鳩山民主党政権を誕生させて沖縄の海兵隊軍事基地移転を打ち出した。今までになかった日本政府の行動ですが、親中派のオバマ政権への牽制であり、米中G2同盟によって日本を敵に回せばアメリカはアジアへの足場を失う。その後オバマ大統領とクリントン国務長官は対中政策を180度転換した。「株式日記」では次のように書いた。


◆一番心配な事態は、中国軍が大量のミサイルで台湾に圧力をかけ、国民党の馬政権の台湾が戦意を喪失し、白旗を上げるケースです。 2009年10月8日 株式日記

このようにアメリカの政権が親中派で固められれば、日本としては90年代のクリントン政権のようなジャパンバッシングを回避するには、自民党のようにアメリカに擦り寄るのではなく、田中角栄のように中国に大きく舵を取らざるを得ない。日本を叩けば叩くほど中国に擦り寄るポーズを示せばアメリカ政府としても叩くわけには行かなくなるだろう。

日本の外交戦略としては米中の挟撃を回避するにはそれしか方法がない。
オバマ大統領の米中G2構想に対して日本は埋没していくのだろうか? 鳩山首相のアメリカを除いた東アジア共同体構想はそれに対する牽制だろう。アメリカが異議を言って来たのなら米中のG2を見習っているだけととぼければいい。


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