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27: by 森下礼 on 2010/03/01 at 15:04:15

確かに、「パパラギ」は面白い本です。私が大学生の20数年前、沖縄出身の人に奨められて読みましたが、自分たちの世界観が絶対であるとする白人たちの意識に挑むような視点がありますね。

28:沖縄の方に奨められたのですか。^^ by サブリナ on 2010/03/03 at 14:58:56

「パパラギ」の世界観は今の「アバター」に繋がっていますよね。
ただ、こうした芸術作品と違って、現実は「アメリカインディアン」のように武力で征服されて私たちの目の前から見えなくなってしまいますから、物語の力を借りて人本来の、美しい心を取り戻していかなければなりませんね。

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カネこそがパパラギの神だ!

私たちが忘れてしまった感覚があります。

 ●カネこそがパパラギの神だ!

「愛の神について、ヨーロッパ人に話してみるがよい。顔をしかめて苦笑いするだ
けだ。考え方が子供じみていると言って笑うのだ。ところが、ぴかぴか光る丸い形
の金属か、大きい重たい紙を渡してみるがよい。とたんに目が輝き、唇からはたっ
ぷりよだれが垂れる。お金が彼の愛であり、カネこそ彼の神様である。…

お金のために、喜びを捧げてしまった人がたくさんいる。笑いも、名誉も、良心も、
幸せも、それどころか妻や子供までもお金のために捧げてしまった人がたくさんい
る。ほとんどすべての人が、そのために自分の健康さえ捧げている。

つまり、白の世界で1人の人間の重さを測るのは、気高さでもなく、勇気でもなく、
心の輝きでもなくて、一日にどのくらいたくさんのお金を作ることができるか、ど
のくらいたくさんのお金を、地震があってもびくともしない、頑丈な鉄の箱の中に
しまっているかなのである。

ある人がお金をたくさん、普通の人よりはるかにたくさん持っていて、そのお金を
使えば、百人、いや千人がつらい仕事をしなくてもすむとする。だが、彼は一銭も
やらない。ただ丸い金属を抱えて、重たい紙の上に座っている。どん欲と歓喜に目
を光らせながら。…
やがておまえにもわかるだろう。お金が病気にしたことが。彼はお金にとり憑かれ
ていることが」。

 ツイアビの島では、財産はすべて共有制で、皆で分かち合う。それは村人だけに
限ったことではなく、旅人に対してもそうだ。あらゆるものが“大いなる心”の作
ったものであり、個人が所有すべきではないという考え方だ。大いなる心とは、自
然であり、宇宙であり、神である。

 食べ物も、小屋も、むしろも“大いなる心”の創造物だとツイアビは言う。
 植民地時代、キリスト教とヨーロッパ文明を持ち込もうとしたパパラギは、島の
人々に自らの豊かさを誇示し、「あなた方は貧しい」と言い続けた。

 しかしツイアビは、「ものには、自然が与えてくれたものと人の手が作りだすも
のの2種類がある。白人の言うものとは人が作ったもののほうであり、自分たちは
自然の産物を豊富に持っている。島や原生林、貝や海老など、大いなるものに満ち
溢れている」と反論する。

「パパラギは、いつでもいっそう多くのものを、新しいものを作ろうとしている。
そのては熱に浮かされ、顔は灰色になり、背は曲がってしまった。けれども、新し
いものを作るのに成功したときには、顔は幸せに輝く。そしてみんなが、その新し
いものをほしがり、崇め、自分の前に置いて、そのために歌を捧げる。

…パパラギは行く先々で大いなる心が作ったものを壊してしまうから、自分が殺し
たものをもう一度自分の力で生き返らせようとするのだ。たくさん? ものを作るか
ら、まるで自分自身が大いなる心ででもあるかのように思いこみながら。

ものがたくさんなければ暮らしてゆけないのは、貧しいからだ。大いなる心によっ
て作られたものがとぼしいからだ。パパラギは貧しい。だからものにとり憑かれて
いる。ものなしにはもう生きてゆけない」

********************************************
もう、まったくそのとおりで笑っちゃうしかない。
http://jimbo.tanakanews.com/191.html#seiyo
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コメント
27: by 森下礼 on 2010/03/01 at 15:04:15

確かに、「パパラギ」は面白い本です。私が大学生の20数年前、沖縄出身の人に奨められて読みましたが、自分たちの世界観が絶対であるとする白人たちの意識に挑むような視点がありますね。

28:沖縄の方に奨められたのですか。^^ by サブリナ on 2010/03/03 at 14:58:56

「パパラギ」の世界観は今の「アバター」に繋がっていますよね。
ただ、こうした芸術作品と違って、現実は「アメリカインディアン」のように武力で征服されて私たちの目の前から見えなくなってしまいますから、物語の力を借りて人本来の、美しい心を取り戻していかなければなりませんね。

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