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100:高山正之氏 by 森下礼 on 2011/02/20 at 10:42:13

高山正之さんのことは、私も過去ログで取り上げています。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20061211

ですが、そのブログを引用しますね。

高山正之の視点

高山正之の視点
      民族シリーズ  その1

  (4回に渡る「民族」特集。途中2回、インターミッションが入ります。1回目。)

 私がマスコミに接する際、一番重視するのは、情報の正確さです。その人が抱いているイデオロギーは二の次に考えます。その意味で元産経新聞論説員で現帝京大学教授の高山正之氏の視点には、興味深いものがあります。

 2,3年前読んだ「週刊新潮」のコラム「変見自在」で私の目を引いたのは、「トヨタとアメリカの裁判所」の話題でした。大体以下のような話です。あるアメリカ人男性が、ほぼ間違えのない「自爆」で、交通事故を起しました。それは訴訟社会アメリカ、裁判に訴えました。いわく「ブレーキに欠陥があった。」トヨタ自動車もさるもの、このような事態を予想していて、「それはあり得ない」と論証しました。普通これで諦めますがこの男、今度は「クラッチに欠陥があった」と訴えの内容に変更します。これもトヨタ自動車に「あり得ない」と論証されました。それでも懲りずにこの男が3度目に言うに「フロアカーペットがずれてブレーキにはさまった」・・・これにはトヨタ自動車も論証のしようがなく、莫大な賠償金をこのラッキーで狡猾な男に支払ったそうです。(細部は異なるかも知れません。)

 ここで考えさせられるのは、アメリカの裁判所の持つ、自国民の利益を優先させるという原理です。通常考えて、男が「自爆」だったのは明白であり、「ブレーキ」が否定された時点で日本なら裁判は中止になるでしょう。その点に目をつぶって裁判を続行させる・・・そして確かに外国企業からお金を出させ、アメリカ国民の利益につながったわけです。

 以上の事実を高山氏は正確に伝えます。そしてアメリカの問題点、日本の問題点を鮮やかに浮かび上がらせます。日本の裁判所の場合、外国人が絡んだ案件で、「本当に日本人の利益」を考えているのか、ということです。何から何を守るか、もっと特定して言えば、「外国人の利益」と「日本国民の利益」のどっちを守るのか、日本の裁判所はスタンスが定まらない・・・と高山氏は語っているように思います。アメリカでは、自国民の利益のため、真理を捻じ曲げることも平気で行っているのだぞ、というわけです。

 別の同コラムでは、東南アジアにおける「華僑」(主に東南アジアに住み着いた中国人。商人をすることが多く、「僑」には「根無し草」との意味がある)のあり方が取り上げられていました。「華僑」の行動原理は居ついた国に利益を還元するものではなく、「海外に資産を持って出る」ことにあり、マレーシアもインドネシアも扱いに苦慮しているということ。マレーシアから華僑を切り離して出来た国が、かの村上世彰氏が本拠を置いたシンガポールなのだ、ということ。ベトナム・中国紛争は、「華僑」をいじめたベトナムに中国がお仕置きのため出兵したが、返り討ちにあったのだ、等々。そうそう、マレー半島の真ん中に運河を作るという計画が昔からあるのですが、それが完成したら華僑の国シンガポールが廃れるため、中国勢力からの反発が強いという話も高山さんがしています。「華僑」という言葉が実体的な意味を帯びますね。漢民族の基本的性格も垣間見えます。なお、ついこの前、タイのクーデターで失脚したタクシン氏は華僑であって、この追放劇の裏にはやはり民族的問題が横たわっているのではないか、と勘ぐることもできます。

 高山氏の手に掛かると、単なる「用語」が生き生きと動き出します。この視点には、見習うべきものがあるかも。高山氏の立場が保守的かつ右よりであることは頭にインプットしておかなければいけませんが、彼の語る情報には傾聴するべきものがあります。

今日の一言:私が高山正之さんから学んだのは、国家の行動原理は結局、民族的、人種的な利己的動機によるという定理です。場合によっては、より細分化された宗派的な動機もからむと言えるでしょう。(現在のイラクのように。)民族、人種、宗派による人間集団が国家の第一義的な行動主体になるのです。だから、私は、よく政治家、マスコミが使う「国際社会がなんたらかんたら・・・」という言葉には否定的です。そんなものは存在しない。「国際社会」は事態が必ず持つ民族主義的な側面を隠蔽する用語に過ぎないと思います。「国際社会」というのは、「架空」の用語です。国際的にも、行動単位は、あくまで民族なのです。そんなわけで、国連は本来的に機能不全なのですね。

今日のしょーもないひと言2:12月8日に官製談合のかどで逮捕された安藤忠恕・宮崎県前知事って、ドラゴンボールの「フリーザ」(第一形態)に似てねえ?特に目が。



112:日本人には考えられない思考法ですね。 by サブリナ on 2011/03/07 at 23:41:29

狩猟民族と農耕民族とでは違うのでしょうね。
協力して追いつめるその相手というのは、あくまでも動物。
としか判断しないのですから情け容赦がないのでしょう。
私たちはすべての命あるものを愛して守って育てる。

基本にあるものが違うんでしょうね。

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高山 正之という人をはじめて知りました。

高山 正之さん。


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100:高山正之氏 by 森下礼 on 2011/02/20 at 10:42:13

高山正之さんのことは、私も過去ログで取り上げています。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20061211

ですが、そのブログを引用しますね。

高山正之の視点

高山正之の視点
      民族シリーズ  その1

  (4回に渡る「民族」特集。途中2回、インターミッションが入ります。1回目。)

 私がマスコミに接する際、一番重視するのは、情報の正確さです。その人が抱いているイデオロギーは二の次に考えます。その意味で元産経新聞論説員で現帝京大学教授の高山正之氏の視点には、興味深いものがあります。

 2,3年前読んだ「週刊新潮」のコラム「変見自在」で私の目を引いたのは、「トヨタとアメリカの裁判所」の話題でした。大体以下のような話です。あるアメリカ人男性が、ほぼ間違えのない「自爆」で、交通事故を起しました。それは訴訟社会アメリカ、裁判に訴えました。いわく「ブレーキに欠陥があった。」トヨタ自動車もさるもの、このような事態を予想していて、「それはあり得ない」と論証しました。普通これで諦めますがこの男、今度は「クラッチに欠陥があった」と訴えの内容に変更します。これもトヨタ自動車に「あり得ない」と論証されました。それでも懲りずにこの男が3度目に言うに「フロアカーペットがずれてブレーキにはさまった」・・・これにはトヨタ自動車も論証のしようがなく、莫大な賠償金をこのラッキーで狡猾な男に支払ったそうです。(細部は異なるかも知れません。)

 ここで考えさせられるのは、アメリカの裁判所の持つ、自国民の利益を優先させるという原理です。通常考えて、男が「自爆」だったのは明白であり、「ブレーキ」が否定された時点で日本なら裁判は中止になるでしょう。その点に目をつぶって裁判を続行させる・・・そして確かに外国企業からお金を出させ、アメリカ国民の利益につながったわけです。

 以上の事実を高山氏は正確に伝えます。そしてアメリカの問題点、日本の問題点を鮮やかに浮かび上がらせます。日本の裁判所の場合、外国人が絡んだ案件で、「本当に日本人の利益」を考えているのか、ということです。何から何を守るか、もっと特定して言えば、「外国人の利益」と「日本国民の利益」のどっちを守るのか、日本の裁判所はスタンスが定まらない・・・と高山氏は語っているように思います。アメリカでは、自国民の利益のため、真理を捻じ曲げることも平気で行っているのだぞ、というわけです。

 別の同コラムでは、東南アジアにおける「華僑」(主に東南アジアに住み着いた中国人。商人をすることが多く、「僑」には「根無し草」との意味がある)のあり方が取り上げられていました。「華僑」の行動原理は居ついた国に利益を還元するものではなく、「海外に資産を持って出る」ことにあり、マレーシアもインドネシアも扱いに苦慮しているということ。マレーシアから華僑を切り離して出来た国が、かの村上世彰氏が本拠を置いたシンガポールなのだ、ということ。ベトナム・中国紛争は、「華僑」をいじめたベトナムに中国がお仕置きのため出兵したが、返り討ちにあったのだ、等々。そうそう、マレー半島の真ん中に運河を作るという計画が昔からあるのですが、それが完成したら華僑の国シンガポールが廃れるため、中国勢力からの反発が強いという話も高山さんがしています。「華僑」という言葉が実体的な意味を帯びますね。漢民族の基本的性格も垣間見えます。なお、ついこの前、タイのクーデターで失脚したタクシン氏は華僑であって、この追放劇の裏にはやはり民族的問題が横たわっているのではないか、と勘ぐることもできます。

 高山氏の手に掛かると、単なる「用語」が生き生きと動き出します。この視点には、見習うべきものがあるかも。高山氏の立場が保守的かつ右よりであることは頭にインプットしておかなければいけませんが、彼の語る情報には傾聴するべきものがあります。

今日の一言:私が高山正之さんから学んだのは、国家の行動原理は結局、民族的、人種的な利己的動機によるという定理です。場合によっては、より細分化された宗派的な動機もからむと言えるでしょう。(現在のイラクのように。)民族、人種、宗派による人間集団が国家の第一義的な行動主体になるのです。だから、私は、よく政治家、マスコミが使う「国際社会がなんたらかんたら・・・」という言葉には否定的です。そんなものは存在しない。「国際社会」は事態が必ず持つ民族主義的な側面を隠蔽する用語に過ぎないと思います。「国際社会」というのは、「架空」の用語です。国際的にも、行動単位は、あくまで民族なのです。そんなわけで、国連は本来的に機能不全なのですね。

今日のしょーもないひと言2:12月8日に官製談合のかどで逮捕された安藤忠恕・宮崎県前知事って、ドラゴンボールの「フリーザ」(第一形態)に似てねえ?特に目が。



112:日本人には考えられない思考法ですね。 by サブリナ on 2011/03/07 at 23:41:29

狩猟民族と農耕民族とでは違うのでしょうね。
協力して追いつめるその相手というのは、あくまでも動物。
としか判断しないのですから情け容赦がないのでしょう。
私たちはすべての命あるものを愛して守って育てる。

基本にあるものが違うんでしょうね。

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