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佐藤慧 -世界に魅せられて-

「勝手に新世紀宣言」<一部転載>

※非常に冗長なので、時間のある方はどうぞ...m(_ _)m
<中略>

確かに、目をつぶれば怖くない、悲しくない、痛くない。

「魂の救済」というものが「苦痛を取り除くこと」であるならば、
公共の電波に乗せて行われる購買欲の刺激や下世話なスキャンダルはもってこいだろう。

消費されるセックス。
感謝の希薄な食事。
思考を遮るノイズ。
刺激され続ける欲望。

人間に備わっている「動物的本能」に身を任せていれば、
「理性的な精神の痛み」なんてものは最後の最後まで抑圧しておくことができる。

※念のために記しておくと上記は全て「素晴らしいもの」になることも出来る。



でもそれで、本当にいいんだろうか?

本当に、本当にいいんだろうか?


人生一度きり。

たとえ輪廻転生があったとしても、
今を生きる自分であるのはどう足掻いた所で自分だけ。

痛みを拒否する人生よりは、
例え僅かずつではあっても、痛みを受容できる人生がいい。

仏陀がとっくの昔に言っていることだが、
人間には避けることの出来ない痛みがある。
「生老病死」というやつだ。
それはいつだって、君にまとわりついている。
どれだけ心を麻痺させても、
それらが君の喉元を締め付けているときに笑ってはいられないだろう。

痛みを消し去ることが出来ない以上、
ちっぽけな人間に出来ることは痛みと共に生きていくことだ。

痛みと正面から向き合うということは、ただその行為だけでも
とても偉大な、大きな精神的価値を生じる。

その姿が多くの人の胸を打ち、不可能を可能にした。

そうでなければなぜマザー・テレサやガンジー、
キング牧師らが「偉人」として歴史に残るのだろう。

死刑道具に過ぎなかった十字架が世界中で飾られるのは何故だろうか?

別に極端に命を燃焼する必要などない。

ただ、痛みや悲しみには、人間の心の錆を落とす何かがある、
それだけは確かなことのように思う。



ロープはどこで解れたのだろう。

なぜこんなにもバラバラなのか?
今世界の情勢に影響力のある人間が全員バカなんだろうか?

そんなわけない。
素晴らしい人も沢山いる。

でも、それだけでは手に負えないほど、解れてしまっている。

解れはじめた頃は、みんなここまで酷くなるなんて思ってなかったのかもしれない。

ちょっと人より多く、何かを望んだ人たちがいて、
世界は少しずつ裂けていった。

世界が裂けていく様子を見て、人より多くを望んだ人たちは、
「大変だ!世界が散り散りになるまえに、もっともっと集めなきゃ!」
そう思ったのかもしれない。

手に届く限りの糸を鷲づかみにし、自分のすがる紐を手繰る。

もっと、もっと。
世界が裂ければ裂けるほど、不安は募り、手には力が入る。

「みんなでそれを手放して、もう一度大きなロープにしよう!」

今でもジョン・レノンの「Imagine」は都合の悪いときは放送禁止になるという。

もっと、もっと。

最近のしあがってきたアイツ、目障りだな。
アイツの持っている紐に火をつけてやろう。
どうせいずれ腐り落ちる紐だ、惜しくもない。

もっと、もっと。

人類は遂に、全ての紐という紐を灰に帰せしめる最悪の兵器を持つに至った。

もっと、もっと。

殺される前に殺せ。

奪われる前に奪え。

倫理?
そんなものはオレたちが勝利してから作るんだ!

殺せない?
憎め!アイツらを!アイツらは敵だ!悪魔だ!

もっと、もっと。



果てしない、途方もない狂気。

ちっぽけな僕たちには何もできないのだろうか。

インドの哲学者、クリシュナムーティが最近Twitterでいいことを言っていた。
※BOTなので毎日珠玉の名言を呟いてますが。

-----引用-----
あなたは自分自身が暴力的でなく、毎日平和な生活、競争も野心も羨望もない生活、敵意を生み出すことのない生活を実際に送っていれば、世界に対して大きな影響を与えることができるのである。小さな火も集まれば巨大な炎となるのだ。
--------------

君が今抱えている問題は世界と無関係ではない。

どんなちっぽけな悲しみも、苦しみも、
世界を破壊するに値する痛みを持ちえる。

わたしの痛みなんてちっぽけなもの...などと考えるよりは、
どうか、全ての人類のために、その痛みと大切に向き合ってください。

君のその挑戦は、歴史に記されることはないかもしれない。

それでも、きっとそれは誰かの挑戦を鼓舞することだろう。



水のような優しさと、炎のような意志を。

大地のような揺るがぬ覚悟と、風のような自由を。


血と、憎悪と、絶望と狂気に満ちた世界に愛を。


僕の命を燃やして出来ることなんてたかが知れている。

僕は偉人でも天才でもなく、きっと普通に命を終える。
※普通なんて、勝手な言い草だけどね。


それでも僕は、今日も人間を信じ、明日も信じる。

過去は断ち切るのではなく、解れを結い直すことで未来となる。

一本の太いロープ。
その内では無数の糸が絡まりあっている。

勝手に新世紀宣言。

人間は、前に進む。
(僕もなるべく前に進む)

※これはネガティブな宣言ではありません。
僕のような根っからのネガティブ人間が、まだまだこれだけの希望を吐ける。
きっと世界には「良くなる可能性」が沢山芽吹いているんだろうね。

<転載終了>
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